管理人(不動玲子)のプロフィール

管理人(不動玲子)のプロフィール

このブログを書いている管理人「不動玲子」の自己紹介です。

初めまして!です

初めまして!管理人の不動玲子です。ご縁あってこのブログを読んでいただいてありがとうございます。

 

 私は現在不動産賃貸業(大家業)の傍ら、小さな建築会社に勤めています。というのも大家さんになりたくてなった、そして維持運営のために建築会社に勤務し、宅地建物取引士試験やその他の勉強をしています。

 

 ただ、私はまだ胸を張ってそれだけで生活できるほどの大規模大家ではないので、お勤めもしないと生活できないんですけどね・・・(笑)。なので、これからの飛躍のためにこのブログを通して「アウトプット⇒(自分の)知識や経験の定着」を計りたいと思います。また読者の皆さんにとっても、ブログの記事が少しでもお役に立てればいいなぁと思います。


私の保有資格をご紹介します。

前述の通り、私は不動産賃貸業(大家さん)がメインのお仕事です。なのでそのために役立つであろう勉強の一つとして資格を取得しました。以下私が現在保有している主な資格をご紹介します。

 

@宅地建物取引士《合格のみ》(国家資格)

 《合格のみ》というのは登録をしていないということです。よって現在私は正式な「宅地建物取引士」ではありません。もちろん宅地建物取引士証も持っていません。合格直後は不動産会社での実務経験が無しのため、「登録実務講習」を受講しました。そして登録しようと思っていたところ、金額を聞いて躊躇しました。

・資格登録手数料:37,000円
・宅建士証交付申請手数料:4,500円
 合計41,500円

と高いんですよね。また宅建士証の更新は5年に1度で、16,500円かかります。

 

 勢い余って登録実務講習(約20,000円)を受けてしまったんですが、「講習の有効期限は10年だし、取得してもいづれ5年に1度は更新しなければならないし、今すぐ仕事で使わないのなら・・・まだいっか」と登録はしませんでした。取り急ぎ知識をある程度得られたので良しとしています。

 

A2級 建築施工管理技士(国家資格)

 私の勤める会社は小規模のため、人手が足りないと「運転が出来るから・・・」と現場へ図面や材料を届けたりすることがあります。また事務所で職人さんや材料メーカー&商社さんへ連絡することもあります。そうしているうちに、現場監理を少々やるようになってきて社長から「勉強になるから・・・」と勧められて取得しました。「建築」に関する資格なので、どのような手順で建物が建つのかが分かってきて勉強になっています。ただし、経験がさほどないため、職人さんが言っている意味が分からないときは未だにあります。

 

 ちなみにこちらの勉強を先にしていたので、宅建士試験の建物に関する50番の問題は正解率が高かったです。

 

B第二種 電気工事士(国家資格)

 社長(建築士)から図面を渡されて現場に来ている電気屋さんへ届けるよう指示があるときがあります。そんな時、電気屋さんは私が電気のこと分かると思って質問してきます。電気図面の印の意味や言葉などがチンプンカンプンな私と気づくと、「(電気屋さんが)お前に言ってもしょうがねぇなぁ」って顔をされるのが悔しくて取得しました。また、事務所で一番話しやすい女性の一級建築士さんは当然のことながら、電気図面についても社長と打合せしたりしているのも見ているので受けようと思いました。(一級建築士さんに対抗心燃やしてどうすんの・・・)

 

 本試験は筆記と技能があって、技能試験に苦労しました。専用工具を使って予め公表された13問の中から1問出るのですが、40分以内で完成しなければなりません。手先が不器用な私は1回で合格はできませんでした。

 

 そんな私でも、自分の賃貸住宅のスイッチやコンセントをホームセンターで部材を買ってきて(資格があるので)交換することが出来るようになりました。経年劣化で黄ばんだそれらを交換すると、見栄えがとても良くなります。また自分で作業するのでコスト削減にも繋がっています。

 

C2級 福祉住環境コーディネーター(民間資格)

 この資格は福祉・医療・建築に関する分野を勉強することができます。たとえば、住まいのバリヤフリーや手すり、スロープなどどのように高齢者や障がい者が自宅で過ごしやすい環境(リフォーム)にしていくとよいかなどを勉強できます。

 

 事例として、私の親が足腰弱ってきたので実家の廊下とトイレにホームセンターで買ってきた手すりを付けてもらいました。床からの高さやトイレ本体からの距離についてどのくらいの寸法で取り付けると良いかを知っていたので、おかげで大工さんに取り付け位置を的確に説明できました。この資格が役立った一例です。

 

 またこれからの高齢化社会において、福祉分野が役立つ場合が多くなると思います。2級は比較的テキストと過去問で合格できるので、興味のある方はチャレンジしてみるとよいでしょう。

 

D日商簿記2級(民間資格)

 こちらは私が学生の頃取得しました。自宅では家計簿を付けていますが、大家業(不動産賃貸経営)でも確定申告をするため別途帳簿を付けています。

 

 お金の出入りをしっかりと把握しておくと、無駄遣いも減ってきますし今後の見通しも分かってきますね。たとえば「○年後にしなければならない大規模修繕に向けて、毎月これくらいはプールしておかないとね」というようなことを考えることができます。特に不動産の修繕は金額が大きいですし、突然設備が壊れることもありますので、プールしておくお金は絶対に必要です。

 

 「簿記を勉強しておいて良かったぁ」と思う瞬間の一つでした。

お家(うち)が大好きです!

私は根っからのインドア派。今日一日どこも出かけないで良いとなると、とても嬉しく感じます。好きな映画・アニメ鑑賞・(ネット配信の)スポーツ観戦・読書などが出来るからです。今はネット配信が充実していますから、1日お家にいても飽きませんよね。それに外出するためにはどうしてもしなければならない面倒な準備があるので、それはしなくても良いというのはとても嬉しいのです。私、ぐうたらですかねぇ・・・(笑)

 

 それもあって私の賃貸物件の入居者さんにも、帰ってくると「お家(うち)が一番」と思っていただけるようにしています。たとえば、

  • 定期的なエントランスの掃除や草取り
  • (それによって気付く)共用部の電球交換
  • (それによって気づく)共用部の不具合箇所修繕
  • 部屋内の不具合があった場合の迅速な対応

などです。疲れて帰って来て、真っ暗な共用部の廊下を通ったり、ゴミや枯れ葉が溜まっているエントランスは気分が落ちますもの。


目的を持って、資格を取ろう!

そんなお家大好き!ぐうたら!?なまけもの!?の私だからといって、資格を取るのがゴールの資格マニアではありません。資格マニアがいけないと言っているわけではありませんよ。趣味で勉強して取るのが楽しい方はそれはそれでありだと思います。

 

 ただこれを仕事に(お金に)していこうというのなら、目的を持って必要な資格を計画立てて取ろうということです。「資格はあくまで資格」。それだけで経験が身に付くわけではありません。

 

 なので不動産業に就職しようとする方であれば、一番この資格が役立つでしょう。売買や賃貸の仲介の折に(入念な当該物件の事前調査や手続き手順などが出来るようになった上での)重要事項の説明や署名をすることになれば、資格を活かしてお給料を得ることが出来るしょう。

 

 また私のように不動産賃貸業や建設業に活かせるとして「宅地建物取引士証の提示や重要事項の説明&署名」をする機会は無くても、勉強した知識だけでも役立つ場合もあります。

 

 人それぞれ登録をするかしないかは別として、何かしらの目的を持って資格の勉強及び取得をするのが良いと思います。


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