【宅地建物取引士(国家)試験】私が実際に成功した合格勉強法

【宅地建物取引士(国家)試験】私が実際に成功した合格勉強法

宅建士(国家資格)試験の勉強において、不合格するタイプと合格するタイプの勉強法比較です。今回は私が実際に成功した合格勉強法をお伝えします。

私が合格した秘訣

前々回は「合格するための勉強計画とコツ」について書いてみました。そのブログでもお伝えした通り、内容は私が受講したフォーサイト通信講座の中にある「戦略立案ノウハウ」冊子に掲載されていた一部です。宅建業法を始めとする「宅建士の勉強」そのものだけでなく、勉強計画やコツについても講座内容に含まれているので至れり尽くせりですね。今回も私が役立った内容の一部をご紹介したいと思います。

 

 合格した秘訣を一言で言えば、ズバリ「繰り返し」です。分かりにくい科目はただ単に暗記をすることより、同じ問題集や過去問を何回転もやることで徐々に記憶が定着していきます。


私が実際にやっていた合格の秘訣1

合格するためには誰しも必要なものは「勉強時間」です。勉強を始める前に、一週間のうちどの時間帯に勉強をするかを決めておきましょう。また同じ時間(ex.1時間)でも「勉強がはかどる時間帯」が人それぞれあると思います。特にそうした時間帯がある場合は、その時間帯を多めに確保できるようスケジュールを立てましょう。ちなみに私の場合、午前中が一番集中出来る時間帯でした。仕事が休みの日は当然のこと、仕事がある日でも朝1時間くらい勉強するとはかどります。

 

 二番目に勉強時間が取りやすいのは就寝前です。通常仕事から帰宅してというのは疲れていて勉強する気がないところですが、そこは通信講座が活躍します。前日の(講座ネット内での)勉強進捗度によって順位が変わるため、気になってログインしてチェックをします。順位が上がっていればもっと上げたくなり、下がっていれば下げたくないからと余計に上げようと頑張ります。という具合で少しでも講座ネット内での勉強を毎日するようになるのです。ゲーム感覚だと思いませんか。少々話はズレましたが、結果として勉強時間が確保できるようになりました。

 

 その他、徒歩・電車・バス・車など移動中には音声で先生の講義をBGMのように聞き流しているのも有効だと思います。そうして出来る限り「宅建士試験」に毎日接していることがとても重要であると思います。


私が実際にやっていた合格の秘訣2

勉強する科目の順番です。つまり比較的容易なものから行います。具体的には、

  1. 宅建業法
  2. 法令上の制限
  3. その他の法令
  4. 権利関係

の順番です。なぜそうなのかというと、早めに試験範囲の1〜3を一通り終わらせることで気持ちの余裕が出て、一番難しい「権利関係」の勉強に集中出来るからです。

 

 権利関係の問題は「国語の問題文」のように文章を読み込まなければならないため、時間が必要。焦らずゆっくりと読み込むためには、すでに3科目一通り終わっているとより権利関係(民法)の理解が深まります。

 

 また宅建業法と権利関係は出題数が多く、難易度が違うことも知っておきましょう。よって、

  • 比較的易しい「宅建業法」⇒出来れば満点を目指す
  • 比較的難しい「権利関係」⇒出来る限り正解率を上げる

戦略で行くと良いでしょう。


私が実際にやっていた合格の秘訣3

冒頭でもお話しました通り、同じ問題集や過去問を使って「繰り返し勉強」することです。これが一番記憶に残りやすいと思います。「暗記をしよう」とそれに集中しすぎて意気込んでも、試験範囲も覚える用語も多い宅建士試験において(暗記が得意な人を除いて)思ったより覚えられませんので・・・。

 

 また何冊も何種類ものテキスト・問題集・過去問は必要ありません。通信講座を受講するのならば、その教材のみに集中して繰り返し&繰り返し勉強することをおすすめします。具体的な勉強方法は、

  1. 問題集を解く
  2. 分からない問題や用語が出てきたら、テキストの該当するページを辞書のように開いて読む
  3. 過去問を解く
  4. 分からない問題や用語が出てきたら、テキストの該当するページを辞書のように開いて読む

のこれだけです。紙の冊子でも良いですし、私がおすすめする通信講座のネット版学習を利用してみると良いでしょう。

 

 特にネット版は学習した箇所を履歴として残してくれるので、次にログインした際にどこまで終わっているかが分かります。またその学習した前日の実績によって順位が変動しますので、それがどのくらい上がっているかをチェックするのが毎日帰宅後の楽しみになります。「数字」は一目瞭然の結果がわかるもの。順位が上がっているとやっぱり単純に嬉しいですからね。


私が合格した秘訣・まとめ

おしまいに、私が合格した秘訣のまとめをしてみます。

  1. 勉強時間の確保
  2. 勉強時間の(自分の集中出来る)時間帯
  3. 勉強時間のスケジュール決め
  4. スキマ時間の利用
  5. 毎日の勉強癖
  6. 科目の順序
  7. 通信講座等自分が決めた教材のみを信じる
  8. 通信講座を利用したら、ネットでの勉強法を利用
  9. 同じ問題集・過去問・テキストでの繰り返し勉強

となります。

 

 前回のブログ同様、このブログもフォーサイト通信講座にある「戦略立案ノウハウ」という冊子から、自分の不合格及び合格体験を追加して書いてみました。人それぞれの性格・性別・環境・勉強法など全く違いますので、「宅建士の科目」を勉強し始める前に、試験本番から逆算してどのようなスケージュールや勉強方法で行っていくか、しっかりと戦略を練ってから勉強を始めることをおすすめします。

 

 そして晴れて宅建士試験に合格した際には、「合格」「資格取得」というだけでなく、この勉強法があなたの次へのステップアップにも役立つことと思います。

 

 私が合格したおかげはフォーサイトさんの通信講座です。この世の中、タダ(全くの無料)で教えてくれることはほぼないでしょう。独学なら膨大な時間を要してとなりますが、時間を買うが如く自己投資(有料)をしていくと、早く習得出来ると思います。

 

 ご縁あってこちらのブログをご覧になったあなたの合格を、祈願いたします。


フォーサイトの通信教育↓のおかげで、晴れて合格できました!