フォーサイトさんの教材には宅建士資格を勉強するための「テキストと過去問」が当然中心として何冊もあるのですが、その他にも自己啓発的なものや時間管理についての冊子も一緒に同封されてきます。その中で私が気になった内容のものと経験談を交えて今回は記事にしたいと思います。
さて、宅建士試験の目的は当然のことながら「合格すること」です。そして本番の期日は10月の第3日曜日の13時〜15時。今年(令和5年)であれば、10月15日(日)ですね。まだ正式な発表はこの時期ではまだだと思うので、正確な日程は指定試験機関の不動産適正取引推進機構の試験スケジュールをチェックしておきましょう。それでは、
ゴール(10月15日)から逆算して、あなたが勉強を始める日までどのくらいの日数がありますか?
宅建士試験の試験範囲は意外と広いです。仕事・学校・サークル・部活動・習い事・家事などで忙しくてあまり勉強時間が取れないかも・・・という方は早く始めなければなりません。
そうは言っても、実際に宅建士の勉強を始めてみなければどれくらい「範囲が広くて時間がない!」という危機感は感じ取れないでしょう。またネットなどで「2,3ヶ月で合格出来た!」という話(おそらく勉強時間がたっぷりあるか、不動産や法律などの事前知識があるか、元から優秀な方であると思います)があるので「まだ大丈夫だよねぇ・・・」と思うかもしれません。
宅建士試験は50問のマークシート方式だからといって容易な国家試験ではありません。私の経験談から言うと、今年受験するのなら今すぐ始めてください。
勉強方法とコツは至ってシンプルです。
の3点です。「勉強時間足りないかも・・・」と今不安に感じたのなら、お金は多少かかっても
が整った通信講座をすぐに始めるのが良いでしょう。あとは、通信講座だけを信じて淡々と毎日勉強するのみです。
宅建士試験に限らず、試験には暗記が必要不可欠です。人それぞれ性別・年齢・性格・環境が違いますし、記憶術もそれぞれだと思いますので、通信講座の「戦略立案ノウハウ」冊子に掲載されていたものを一部ご紹介したいと思います。
そして、タイプ別おすすめ勉強法はこちら↓
タイプ別 | おすすめ勉強法 |
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視覚タイプ |
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聴覚タイプ |
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運動タイプ |
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私の場合は「運動タイプ」でした。ゲーム性のあるものというのは当たっていますね(笑)。あなたはどのタイプですか?
勉強をしているうちに集中力が落ちてきたり、そもそも「今日はやる気しない!」というときはありますよね。私もよくあります。そんなときは一旦短い時間お昼寝してみたり、顔を洗ったり、近くのコンビニに外出してみたりとしています。
そうして少しでも勉強する気になってきたら、または無理矢理にでも1問解いてみたらこちらのテクニックを使ってみましょう。ちなみにこちらの解説もフォーサートさんの「戦略立案ノウハウ」の中で紹介されていました。以下引用します。
ポモドーロ・テクニックは90年代の初めに、開発者で起業家、かつ作家のフランチェスコ・シリロ氏によって開発されました。「ポモドーロ」という名前は、学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーにちなんでつけられたそうです。方法論はシンプルです。大きなタスクが目の前にあるとき、タスクを短時間単位に分割して取り組み、間に短い休憩をはさむだけ。脳を短時間に集中させる訓練にもなり、続けていけば、注意力や集中力も強化されます。
また、ポモドーロ・テクニックの具体的手順は以下の通りです。
実を言いますと、宅建士試験合格後にこれ気が付いたんですよね。今ではYouTubeにBGM付きのタイマーのものを、よく仕事や勉強などの際にヘッドフォン付けてタスクを行っています。ちなみにYouTubeのものはこちら↓
他にも50分で10分休憩のものやBGMの違うものがありますので、気に入ったらいろいろなバージョンを試して自分に合うもので勉強してみると良いでしょう。
以上のことからも、フォーサイトさんの「宅地建物取引士試験」教材はテキストや過去問だけでなく、こうした勉強法や時間管理、その他コツなども充実している通信講座です。また今回ご紹介した内容はほんの一部です。人それぞれに合う勉強法はさまざまですので、自分に合った方法を見つけるために参考となる冊子も活用してください。
テキストや過去問、受講生専用サイト、ライブ講義などさまざまな効率的に勉強できる環境が整っている通信講座。実際に受講して合格した私が言うので、説得力はあると思います。
おしまいにあくまで私の意見ではありますが、受講料はかかっても整った環境からスタートして勉強を始められるのなら、時間を買うと思って自己投資してみることをおすすめします。
(追伸)ただし良い教材を使っても、自信を持って「勉強した!」と言えるくらいまでの勉強は必要不可欠です。